こどものペリネを守るためにママができること
女性のからだづくりのお手伝い
ペリネケアアドバイザーの大林まつ乃です♪
新学期、
我が家のピカピカの一年生は毎日張りきって登校していきます。
これからいろんなことを経験して大きくなあれ♡
大きなランドセルで包まれた背中を見送りながら、
そう願うばかりです(^^)
さて、
末っ子のトイレトレーニングをはじめました。
まずはトイレでウンチ。
元々、食後に決まって大便をする子でしたので、
食事が終わって、
お仕事しまっせと微妙な体勢(笑)
を取り出したころを見計らってトイレに誘導する、の繰り返し。
洋式トイレに補助便座を乗せて座らせる。
その時のお子さんの姿勢に注目したことがありますか?
カラダがちいさければ小さいほど、足は前に投げ出した状態。
背中が丸めないと前かがみになれず。
足の裏がしっかり床につきません。
足がつかないので、姿勢が安定しない。
バランスがとりづらく、落っこちそうで怖いので落ち着かない。
結果、うまくいきめず嫌がって終了。
「もういいや」とあきらめてオムツを履かせたところでウンチ(泣)
というのはよくある話。
直腸には出口付近に肛門直腸角という角度がついています。
真っ直ぐに立った姿勢や寝た姿勢、
背中が丸まって寄りかかったような姿勢、
真っ直ぐ背中をピンと伸ばたやたらとよい姿勢では
その角度が90度。
肛門周囲の筋肉の緊張でこの角度が付いているので
便は簡単には漏れてきません。
いわゆるウンチづわりと言われるようなしゃがんだ姿勢や
考える人のような前かがみの姿勢になると
肛門周囲の筋肉の緊張が緩み、肛門直腸角は120度と鈍角になり
便の通り道ができるのです。
そのためには身体と太ももの角度を90度以内。
背中できるだけ真っ直ぐ、足の裏全体がしっかり下につく、がポイント。
(詳しくはコトノカさんのサイトで紹介していただいています→http://www.kotonoca.com/blog/14767)
洋式便座にポンと補助便座を乗せただけ、
では子供がウンチしづらいのは当然。
気を付けなければいけないのは、便が出にくい姿勢でせっせといきんでしまうと
ペリネ(骨盤底)に余計な負荷をかけてしまうことになるということ。
子どもたちのペリネを守るため、
理想的な姿勢を作るために
我が家では足台を二つ、準備していました。
写真は次男3歳の時。
おまるを使う、というのもいいですよね。
でも後処理が大変。。。。
先日友人の家でこんな踏み台を発見。
これはいい!!と早速購入してみました。
手づくり工房かくれんぼ さんの
トイレの踏み台
http://www.rakuten.co.jp/kakurenbo/
トイレの形に切り抜いてあるのでピッタリ。
床から22.5㎝と高めなので、
1歳9か月の三男でも足がつく。
ずっしりとした安定感で
子供が自分で台の端っこにちょこっと
足を引っかけて登ってもビクともしません。
いちいち抱っこして乗せおろしの必要もありません。
もちろん、ママやパパも足台に足を乗せれば
理想的な排便姿勢に。
末っ子は
足がしっかり着くようになったので
補助便座も使わず自らすわって”いい姿勢”(^^)
終わった後は台のうえを伝って歩いて水を流し、
そのまま手を洗う。
トイレに座って便が出るまでの時間が短縮されたのは
言うまでもありません。
だって、便が出やすい姿勢がとれるのですから。
なんか勝手に宣伝しちゃっていますが、
回し者ではありません(笑)
排泄は生きていくうえで欠かせないもの。
足台二つセッティングでもよし、
おまるを使わせてあげるのもよし、
上記のようなトイレの踏み台を使うのもよし。
長い目でみて、
子どものペリネを守るために
今のうちからできること、やってみてくださいね♪
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