ティーポットに注がれるたくさんのお湯が、カップへと溢れますように。
女性のためのからだづくりのお手伝い、
ペリネケアアドバイザーの大林まつ乃です♪
今週末は勉強会三昧、
今日は埼玉で行われた【ウィメンズ理学療法研究会研修会】に参加してきました。
とってもありがたい託児付の研修会。
私は託児付研修会では託児サービスを利用すると決めているので、
今回も子供3人を引き連れ電車で一時間の大移動をしてきましたよー。
最近は末っ子が歩くといったらベビーカーが大荷物へと化してしまうので、基本はベビーカーなし。今回もしょっぱなから歩くと言い張ったのでベビーカーなしでのチャレンジャーな大移動となりました(苦笑)
今回が初参加となった本研究会の研修会ですが、
この勉強をはじめたころの懐かしい方々に再開したり、
会いたいなーと思っていた方と会えたり。
みなさんそれぞれのフィールドで、女性の健康のために頑張っておられて、大変刺激を受けました。
今日の演題は【周産期におけるリスク管理】
と【周産期におけるバイオメカニクスについて】
周産期(妊娠22週から出生後7日未満)を含め、産前産後のケアに携わる上で、母体と胎児の安全を守るためにリスク管理は欠かせません。
妊婦さんや産後のママが運動したい、ケアを受けたいと希望されたとしても、
誰でも無条件受け入れられるわけではなく、運動やケアが適する状態にあるのかを確認するこはもちろん、その運動がその方にとってどれほどの負荷量になるのかを見極める必要があります。
そして私たちは運動やケアをすることで起こりうるリスクをしっかり把握しておく必要があるのです。
私の尊敬する、恩師は「知らないことがリスク」
とよくおっしゃいます。
産後のママがやらない方がよい運動なども、まさに、
一般のママにとっては
【知らないことがリスク】
そのものなのだと思います。
【知らなかったからこうなった】
ということが
【知っていたから防げた】
にかわるようにエビデンスを元に地道に伝えていくことも、
自分の役目なのかもしれない、なーんて考えていました。
女性の健康をサポートしたい、というのは参加者全員の共通認識だと思います。
でも、対象となる女性の健康が守られることで次につながるものがあるのですよね。
特に産後ママに関してはそれが顕著な気がします。
講義をしていただいた、埼玉県立大学の山本先生が最後にスライドで示していただいた、
ティーポット(母)に注がれたお湯(支援、ケアなど)がポットの注ぎ口からあふれ出て カップ(子)に流れ込む イラストが大変印象的でした。
私がいつも思う、【ママの元気は家族(子供)の元気】を連想されるもので、家庭の中でたくさんの役割を担う女性への支援はその方だけのための支援にとどまらないな、と。
(もちろん、男性には男性の役割がありますが・・・)
明日は助産院でのフォローアップレッスン。
今週末新たに学んだことはアウトプットするのが習得と向上の一番の近道☆
明日お会いできる方々、楽しみにしております♪
=====現在参加者募集中のレッスン=====
3月7日 ペリネケアレッスン@アヴェクトワ助産院
→http://ameblo.jp/momslabody/entry-12129286919.html
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