這えば立て立てば歩めの親心
産前産後の女性のからだづくりをサポート、理学療法士・ペリネケアアドバイザーの大林松乃です。
1歳1ヶ月となった末っ子が随分歩けるようになりました。
個人的にはもうちょっとハイハイしてていただいても結構だったのですが、
勝手に歩きはじめたので、今が彼の歩きはじめるタイミングだったのでしょう。
長男のときは、早く座らないかな、早く歩かないかなと
無理やり座らせ、無理やり立たせ、無理やり手を持って歩かせてみたり・・・・・
はい、私もしてみました(笑)
同じ月生まれの子の発達と比較して焦ったり。。。。
はい、私もしてました(笑)
【這えば立て立てば歩めの親心】
でも、極端に逸脱していない限り、発達のスピードはその子の個性のひとつ。
寝返りするのも
うつ伏せになるのも
座るのも
四つ這いになるのも
ハイハイも
つかまり立ちも、
伝い歩きも、
ぜーんぶカラダをつくる上で大切な発達過程。
(ちなみに、理学療法士や作業療法士が行うリハビリでは立って歩くことを目的としたリハビリでも敢えて仰向けや膝立ち、四つ這いで運動してもらったりします。それだけ、カラダを整えるための大事な要素が獲得できる過程なのです。)
子どもがまだ
座れないのに座らせられちゃったり、
歩けないのにちょっとあしを動かせば前に進めちゃったりと
便利なグッズはたくさんありますが、
新しい経験をさせるのは、それはそれで大切ですが、
何事もメリハリは大切。
立てはするけど、
なんだか腰がぐ~らぐら~なお子さんにしないためにも、
急かさずド-ンと構えて今を楽しみましょう~♪
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