しっかり腹式呼吸ができますか?
女性のためのからだづくりのお手伝い、ペリネケアアドバイザーの大林まつ乃です♪
2月27日は女性の健康をサポートするために結成した女性理学療法士チーム、
Women’s body labo のからだケア講座でした☆
私もメンバーの一員として活動しています♪
平成27年度はかわさき市民公益活動助成金の交付団体に選ばれ、
今年度はこれまでに川崎市中原区、多摩区とからだケア講座を開催し、本日の宮前区は今年度最後のからだケア講座となりました。
今回は講義を担当予定だったメンバーのお子さんの体調不良により、
急遽私が講義を担当させていただきました。
フリーで活動していると、家族の体調不良や急用で自分が動けない状態の時は延期や中止にせざるを得ないのですが、
緊急事態にはお互いフォローしあえるというのはチームの強みですね♪
座学のあとは、
子供たちの待つ託児室に移動してからだチェックと簡単なエクササイズの実践。限られた時間でできるだけ体感していただけるように、
こちらもついついあつくなってしまいます。
産後半年以上経過されている方がほとんどだったのですが、
呼吸が浅い方、首や肩を緊張させた胸式呼吸優位でなかなか腹式呼吸ができない方が
多かったですね・・・・・
妊娠中は子宮が大きくなることで、
横隔膜が押し上げられ、
動きの範囲が狭くなるので、
胸式呼吸が強いられてしまいます。
横隔膜を上下させることで肺に空気を入れる腹式呼吸と違って、
胸式呼吸では横隔膜の動きが少なく、空気を肺にとりいれるために肩や首の筋肉を緊張させてしまうので、浅い呼吸になりがちです。そして疲れやすい・・・。
一緒にコラボさせていただいているインストラクターさんからも、
ヨガやピラティスで深呼吸を促しても深呼吸そのものができない方が多いというのはよく聞きます。
横隔膜はお腹の筋肉を介してペリネにつながっているので、
横隔膜が動かせないと、当然ペリネの動きも悪くなってしまいます。
衣服の締め付けなどでも腹式呼吸はしづらくなりますので注意が必要です。
ペリネケアレッスンの際にも、いろんな動きの前にまず呼吸の状態を確認し、ろっ骨の柔軟性確保や横隔膜が大きく動かせるよう調整していきます。
やっばり呼吸って大事なんですよね、
そして、呼吸をこれまた効果的に身体に作用させるためには姿勢が大事で、、、
はい、基本に戻りますね。
お隣のお子さんが寝付いたら、
リラックスしてお腹に手を当て、
ひたすら呼吸に集中してみる。
そのまま眠りに付けたらしめたもの。
次の授乳まで、ぐっすり眠ってくださいませ♪
====現在参加者募集中のレッスン=====
3月7日 ペリネケアレッスン@アヴェクトワ助産院
→http://ameblo.jp/momslabody/entry-12129286919.html
======================
0コメント