10分、まず10分意識して座ってみようと思い立ったあなたへ
週末まとめて更新開始、
の、
理学療法士・ペリネケアアドバイザーの大林です。
普段講座で「坐骨を意識して座りましょう!」
と言っている私ですが、
いつもどこでも、100点満点の姿勢でいれているわけ、、、ではありません。
堕落した姿でお菓子なんぞ食べてると、
「全く説得力ないね。。」
と夫につっこまれることも多々あり(笑)
それでも、思い立ったときにでも意識してみることは大切なわけで。。
10分、まず10分きれいに座ってみよう。
そう思っても、普段から意識していないと、
いきなり意識して座ってテレビでもみてようもんなら
案外簡単に筋肉はヘコタレテシマイマス。
そんなときは、ちょーっと工夫していい座りをサポートしてみるといいですよ。
※椅子バージョン
準備するのはバスタオルとフェイスタオル、必要に応じて破棄予定の雑誌数冊。
写真のようにバスタオルを細長く巻き、椅子座面に前向き開きのU字状におく
その真ん中あたりにフェイスタオルを3つ折りぐらいにして置く。ちょうど仙骨から尾骨にかけて後ろから支えてあげられるような位置がいいです。
準備ができだら、その上に坐骨を引っ掛けるようにして座る。座った時、骨盤が少し前に傾いた状態でホールドされればベスト。
足元は要らなくなった雑誌を重ねるなどして足の裏がしっかり設置するようにすると安定します。
大きめのクッションがある場合は写真のように前にかかえこむようにし、
薄手のクッションを背中のブラのホックの位置に置くとさらに安定します。
☆腰の部分ではなく背中の真ん中より上の方というのがポイントです。
正しく座れると、本来姿勢を保つために働く筋肉が働きやすくなり、
総動員され頑張っていた、背中や肩の力が抜けてスッキリします。
この姿勢でゆーっくり呼吸して、リラックス。
思い立ったら、
やってみてくださいね☆
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